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マイどんぶりで旦過市場を食べつくす【大學堂】

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旦過市場には、「大学丼」というどんぶりがあります。
注文できるのは、市場のほぼ中心にある「大學堂」というお店。

200円で大学丼を注文すると、どんぶりに真っ白なご飯がよそわれて登場します。
「丼なのにご飯だけ??」と思ってしまいますが、実はこの大学丼、この具のないどんぶり片手に旦過市場の食材を見て回り、お刺身やから揚げなど店頭に出ている食材を指して、直接どんぶりに乗せてもらうという驚きのシステム!
むしろどんぶり持たずにおかずだけをお店で買おうとすると、お魚屋さんのおばちゃんに「ご飯買ってきてないの?」と聞かれたほど。どんぶり片手に市場を周ってそれぞれのオリジナル丼を完成させたら、大學堂に戻ります。

お店を運営しているのは地元の大学生。ゼミの一環として学生さんが店頭に立ちます。
この日にお店に立っていたのは、院生のアルパカさんと最近入ったばかりだというイトウさん。

舞台美術に携わる方々の教えのもと学生たちが作り上げたという駄菓子屋さんのようなレトロで懐かしい雰囲気の店内には、畳スペースもあってゆっくりとすごせます(冬はこたつも登場!)。メニューは200円のご飯と100円の汁物。300円で抹茶やコーヒーも注文可能。季節ごとに、梅のジュースや安納芋の焼き芋もメニューに加わるそう。

実はあまり知られてないのですが、畳スペースの奥には階段があり、その階段を登ってみると真っ白な漆喰の壁と昔のままの柱や梁が残る心地よい空間が。

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屋根裏博物館「やねはく」として作られたこの部屋は、旦過市場を見下ろすことのできる数少ない場所。窓からからは戦後すぐに建てられた市場の裏側に続くトタン屋根の景色をこっそりと覗き見ることができます。その先にはモノレールが走り、何とも言えないカオス感が漂っています。

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旦過市場を表からも裏からも楽しめるこの大學堂。
ちょっとしたタイムスリップ気分を味わいに立ち寄ってみてください。

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2016.08.04 up

#歩く #Walk